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▼<動画>【人生を変える南の島々。掲載】タイの秘境スリン諸島アンダマン海ドローン空撮

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こんにちわ!
世界の絶景を巡る旅人
ドローン空撮職人こと、さわです!

さて、今回の空撮レポートですが、
タイの最後の秘境といわれている
スリン諸島からお届けします^ ^

スリン諸島の存在は、
個人的にあまり聞くことがない、
タイの観光スポットだと思いますが…

私自身はスリン諸島の存在を
ハイパーメディアクリエイターこと、
高城剛さんの影響で知りました。

★2015年の12月に出版された
「人生を変える南の島々。アジア編」
に掲載されている、
高城さん推奨のオススメスポットです!

スリン諸島へ
実際に来てみて率直に感じたことは、
ここはダイビングやシュノーケリング目的、

または…

最高に綺麗な海や山々に見て触れてみたいと感じる
「本気の自然」を見たいと思う旅行者にとっては、
「秘密の心の癒し」スポットになるかと思います!

…さてさて今回も早速、
▼マイベスト・ショット in スリン諸島!

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最も綺麗なアンダマン海、
そこに沈む夕日のドローン空撮は絶景でした!
まじ、ヤバス!!!(≧Д≦)

ドローン空撮時に
“敢えて”ピントを色々試し、
光の加減を調整して遊んだのですが、
どれも素敵な雰囲気になりました!

▼ピント調整その2

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▼ピント調整その3

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▼ちょっと視点と角度をズラしてみたり。

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タイ最後の秘境の特徴や見所まとめ

アンダマン海に浮かぶタイの島々の中で、
最も北に位置するのがここ、スリン諸島です!

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■このスリン諸島は大きく2つ、
「北島(North Surin Island)」と
「南島(South Surin Island)」に
それぞれ数百メートル離れて分かれてます。

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▼島と島の間は、タイ式「ロングテールボート」で移動します!

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1981年にムーコスリン海洋国立公園に
指定されている島々で、
タイ政府の元で管理と保護が徹底されてます。

タイでは珍しい?くらいに、
ゴミの分別もきっちり徹底されており、
私が来た現在のところ、
島内とビーチにはゴミがほぼ落ちていない綺麗さです!

そして、
この島の所有は王室ということもあって、
リゾートホテルなどの建設も禁止になっており、
まだまだ手付かずの自然そのものが残ってました。

▼天然のワニ?なのか…
不明でしたが、早朝島内で発見しました!

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ここより北側がミャンマーの領域で、
スリン諸島の南島側には
ミャンマー文化圏の現地民、
モーケン族が200人程度住んでおります。

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モーケン族の祖先は
インドネシアで、それを象徴するかのように、
インドネシア風のオブジェ?が
島内に数カ所ありました。

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モーケン族は何世代にもわたって海辺に暮らし、
海で生計を立ててきたシージプシーと呼ばれてるようです。

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…これも「タイ最後の秘境」と呼ばれる
理由のひとつとも言えるでしょう(・∀・)

高城さんの書籍には
「モーケン族はタイ語が話せない」という風に
記載されておりましたが…

たままた南島に行ったときに、
「青空教室」的な学校の授業をやっていて、
そこで子供達はタイ語は勉強していました!

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実際にシュノーケリングをしてみると、
スリン諸島のアンダマン海は最強に綺麗!

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▼シュノーケルポイントのアンダマン海の空撮

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時間の流れを忘れるくらいゆっくりした
「真の癒しはここ、スリンに!」という感想です!

もしスリン諸島で宿泊を希望するのであれば、
ホテルというものは一切ないので、
テントorバンガローといった、
キャンプ感覚の施設に泊まることになります!

バンガローはファミリーや団体向けで、
一泊一部屋3000バーツ(たしか?)程度で、
2人用の寝袋付きテントは
一泊360バーツで宿泊することができます!

▼迷彩柄のテントw サバイバル感覚です!

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島内にはタイ料理をベースにしたレストラン、
総合インフォメーションの施設があって、
宿泊、食事、シュノーケルグッズのレンタルなど、
そのあたりのお世話はここで対応してくれます!

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本当の秘境はインターネット圏外であることが条件?笑

手付かずの自然だらけのスリン諸島、、、

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本当にびっくりしたのが、
インターネットも電話も…
なんと圏外です!!!(・∀・)えっ!!!

タイの本島とスリン諸島の中間くらいまでは
海上でもネット接続できましたが、
途中から圏外表示に…笑

電気関係も節電のためなのか、
朝から夕方までは完全停電状態になります。
(夕方5時から深夜は電気利用可能)

レストラン内のテレビも昼は消えたままで、
フリーのコンセントはありますが、
電源全般もまったく使えなくなりますw

トイレやシャワーは
フリーでいつでも自由に解放されてますが、
温水ではなく「水シャワー」なので、
夜に浴びると若干寒気で厳しく感じます!w

スリン諸島の行き方と金額などまとめ

行き方はまず、
「プーケット空港」を利用するのが
最も簡単だと思います!

▼バンコクのドンムアン空港国内線ターミナルがリニューアル!

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バンコクからの国内線ですと、
1時間半のフライトでエアアジアなどのLCCだと
安くて片道3,000円程度!

直前で高くても6,000-7,000円で
チケットは購入できます!

プーケット空港から
「カオラック」という場所を目指すのですが、
バスやロットゥー(ワゴン車)はないので、
タクシーの移動になります。

プーケットからカオラックは
距離にして60-70キロくらいで、
タクシーで片道1時間半くらいです。

■カオラックまでのタクシーは
プーケット空港のデフォルト価格だと、
1,600〜1,800タイバーツが相場。

私はタイ語を話せますが、
それでも観光客だらけの強気のプーケット空港は
交渉で値切っても1,500タイバーツが限界でしたw

スリン諸島に行くなら、
カオラックに前泊するのが無難で、
街にはツアー案内所がたくさんあるので、
そこでツアーパッケージに申し込みします!

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一緒にiPhone用の防水カバーを購入、
ダイビングショップなので、
けっこうクオリティ高そうなやつです!

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ツアー料金はホテルまでの送迎、
スリン諸島までの往復フェリーと
シュノーケリングレンタル一式、
お菓子やジュースの軽食、ランチなど…
一人3,500〜3,700タイバーツから。

翌朝7時半頃にホテルまで送迎で
スピードボートでスリン諸島へ。

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日帰りのツアーが基本ですが、
ツアーに申し込むときに事前に
スリン諸島で宿泊希望を伝えておくと、
ガイドさんがその流れをサポートしてくれます!

▼輪ゴム的アクセでツアー参加の管理をしてくれますw

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がっつり系のリゾート地ではない国営のため、
比較的リーズナブル価格な印象です。

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<現地価格の参考例>
・チキンライス120タイバーツ
・パッタイ(タイ式焼きそば)100タイバーツ
・カオトムガイ(タイ式お粥)100タイバーツ
・コーラ30タイバーツ
・チャーンビア70タイバーツ
・小さな袋のお菓子10タイバーツ

ツアーで日帰りだと、
自由があまりなく慌ただしい滞在になるので、
ぜひ一泊をオススメします!

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スリンで感じた、日本のと世界の「休暇」の常識

スリンの旅行者と会話しましたが、
ドイツ、フィンランド、スイス、ハンガリーなど、
欧米の旅行者、コリアンの観光客が目立ちました。
日本人は私以外に1名のみ。

「だいたい何日くらい滞在するの?」が、
お互いのお決まり旅先会話フレーズですが、

「2週間くらいの長期期間中」で
スリンに来てるというのが全体的に当たり前の雰囲気で、
中には4-5週間休みの期間中
という旅行者も数名いました。

職業はたまたま?なのか、
フリーランス系カメラマンが多く、
コリアン男子は労働者でありながら、
2週間の休みを取って来てると言ってました。

外国人旅行者に日本人は一般的に、
「長くても1週間連続が限界みたいだよー」
的なことを伝えると、、、

それは休みにしては
「あまりにも短すぎる(なんでそんなに短いの?)」
という印象を持たれますね。

…逆に私は
「毎日旅して、どこにいてもOK!w」と伝えると、
「え!?クレイジー!w」と、言われます。
たぶん褒め言葉だと思いますがw

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